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アジアの風だより 第153話

タイ国王誕生日+仏教日

昨年も記しましたが、タイの7月はタイ国王ラーマ10世の誕生日のある月です。7月28日(土)がその日で、当日は祝日となります。今年はその日が土曜にあたる関係で、翌週の30日(月)が代休となります。

政府は今月末の国王誕生日に向けて、国民にタイ王室のシンボルカラーである黄色の服を着用するようにと伝えています。市場でも積極的に販売されているので、この機会に買っておくのもいいでしょう。

今月の週末には重要な日が集中しています。国王誕生日の前日(金曜)は重要な仏教日アーサーハブーチャー(三宝節)があり、この日も祝日となります。従って今月末のタイは27日(金)から30日(月)まで続く4連休となります。月末で給料が出たばかりなので、この4連休は各地で混雑が見られるかもしれません。

ただし、夜は静かになるでしょう。というのは27-28日が仏教日にあたるためです。

年に三度ある重要な仏教日はタイの全土で酒類の販売が規制されます。アーサーハブーチャーはそのひとつで、これにより週末の28日(金)が酒類を購入できない日になります。国王誕生日は規制の対象になりませんが、タイではこのアーサーハブーチャーの翌日が仏教僧侶が寺ごもりを開始するカオ・パンサーの日となり、やはり酒類の販売が禁止されます。そのため今年は28日(土)の国王誕生日も飲酒ができなくなりそうな気配です。

26日(木)平日
27日(金)祝日 アーサーハブーチャー *酒類販売規制日
28日(土)祝日 国王誕生日 *酒類販売規制日(カオ・パンサー)
29日(日)休日
30日(月)休日 国王誕生日の代休日
31日(火)平日

仏教日は歓楽街も静かになります。酒類が販売できないので酔客の姿もなく、風俗店の多くが店を閉めます。強制ではないので開いているところもありますが、全般に暗い夜になる見込みです。夏休みが始まった直後の週末で日本から来られる方も多いと思われますが、行動予定が狂ってしまうかもしれませんので、この点にはご注意ください。

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●国名: タイ
国王誕生日のイベントはタイの全土で行われる。アーサーハブーチャーとカオ・パンサーの日は全国の仏教寺院で大規模な仏教行事が執り行われる。

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