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アジアの風だより 第210話

祝!復活のソンクラーン

4月です。今月のタイは「ソンクラーンのある月」です。ソンクラーンとはタイの正月のことで、4月13日が元旦にあたります。日本の皆さんであれば「水かけ祭」のほうがピンとくるかもしれません。誰彼となく水をかけあって楽しむあのお祭りがソンクラーンなのです。新型コロナウイルス(COVID-19)の蔓延により、このお祭りは数年にわたって自粛されてきました。それがこの2023年、完全に元通りになることが発表されています。

今年は13日から15日までの3日間が祝日になると発表されています。さらには16日が日曜、17日が代休になるので、実際には5連休の確定です。この連休を利用して国内や国外旅行に出かけるタイ人や外国人が多くいますが、その逆に、ソンクラーンを目指してタイにやってくる旅行者もまた多くいます。

タイ政府の発表によれば、今年はホテルが足りなくなるくらいの外国人が集まると予想されています。新年度の開始と新入学シーズンの始まりで、日本人にはかなりタイミングの悪い日程ですが、もしもやって来られるなら、滞在はきっと楽しいものになるでしょう。

準備は特に必要ありませんが、水かけをする・しないにかかわらず、スマートフォンの防水対策は必須です。財布などの貴重品は、水濡れのほかに盗難対策もしっかり行ってください。水鉄砲などはどこででも買えますので、用意していく必要はありません。

13日からソンクラーンに間に合わなければ、20日から始まるバンコク郊外プラプラデーンのソンクラーンに参加しましょう。ここは以前から、そういう乗り遅れた人たちのためのソンクラーンを1週間遅れで開催しています。東のパタヤーでは海外からの旅行者を中心に10日間ほど水かけが続くので、そちらを目指してみるのも一考です。

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●国名: タイ
2023年の今年は全国的に、至るところで水かけが行われるでしょう。

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